東アジア選手権 韓国対なでしこジャパン

 何故なんだろう?佐々木監督はポリバレントに拘るのは?
レギュラーサイドバック二人が欠場というのはかなりの重荷だったとは思うが、
だからといって、わざわざポジションをコンバートして、選手を使わなくても良いのに。
なまじコンバートの成功体験があるので、コンバート出来るほど俺は目利きだと誇りたいのだろうか?
 そもそも、選手には向き、不向きがあるので、澤が成功したから宮間、鮫島が成功したから中島もというのは無理がないだろうか?
 次に、何故得意な方のサイドで起用しなかったのだろうか?
右安藤、左川澄で何も問題はないだろう。選手自体も、自主的にポジションチェンジを行っても良かったのではないか?
ピッチで、表現するのは監督では無く、選手自身なのだから。守備時の決めごとさえ守れば、特にサイドを変えても問題は起こらないはず。
 さらに、何故海堀なのかと。愚考するに相手キッカーと同じクラブなので、球筋などを知っているとことだと思うが、海堀のことも相手はよく知っているという裏返しのことが起きたのだと考える。
さらに海堀はゴールキーパーとしてのポジショニングに問題がある選手なので、どうせ戦力差のある対決だったので、サイズのある山根を起用して、相手シューターにプレッシャーを掛けるという戦法でも良かったのではないか?
 とどめに田中明日菜である。彼女を起用したことにより、案の定独りよがりなプレーに終始し、守備に問題を抱える宮間の欠点を増幅させ、さらに交代カードを一枚無駄にするというハンデをも無駄に背負うこととなってしまった。
この繰り返される愚行は一体何なのか?理解不能である。
 
 理解できないのは相手監督もである。終盤なでしこが、中島に代え菅澤を投入し、完全に右サイドバックのポジションが空いているにも関わらず、埋め切れていないところに、何故選手を配置しなかったのであろうか?
そのとき、まだ交代カード2枚合ったのにも関わらずだ。
 
 まったく持って理解不能なことばかりの戦術ばかりだった。